[2008年07月23日]

酢に噎せて母の声聴く心太

石塚友二(1906~86)

心太(ところてん)が夏の季語。心天(ところてん)、石花菜(ところてん)、こころぶと、こころてん、心太突きも同意の季語です。
ところてんやはるさめのおいしい季節です。ところてんは、海の天草を洗ってさらし、煮てかすをとった汁を型に流し込んで冷却し固めた食べ物です。心太突きで突き出して細い糸状にし、辛子醤油・酢・黒蜜などをかけて食べます。夏を代表する食べ物ですね。
お母さんの作ってくれた酢醤油入りの心太、「おいしい」と聞かれたときに、思わず酢の香りに噎(む)せてしまった作者の顔が浮かぶようです。
作者いしずか・ともじの紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・イチローと松坂の対決はどうなるでしょう。夏の高校野球は、南・北神奈川大会のベストエイトの激突です。

投稿者 m-staff : 2008年07月23日 06:36

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