[2008年07月24日]

土用鰻店ぢゆう水を流しをり

阿波野青畝(1899~1992)

土用鰻が夏の季語。土用丑の日の鰻、鰻の日も同意の季語です。
鰻は脂肪が多く、ビタミンも多いので、夏負けしないために夏の土用の丑の日に鰻を食べます。この習慣は、江戸時代の学者・平賀源内がうなぎ屋の看板に「今日は丑」と書いたことから始まったといわれています。しかし、今となってはその真偽は定かではありませんね。
土用の丑の日は、立秋の前18日を夏の土用といいます。この句のとおりうなぎ屋は水びたしですね。うなぎ屋の書き入れ時の様子をうまく伝えてくれます。
作者あわの・せいほの紹介は、2005年4月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2008年07月24日 07:22

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