[2008年07月26日]

山の日に焼けてつとめのあすがまた

大島民郎(1922~2007)

日焼けが夏の季語。潮焼けも同意の季語です。
真冬でも日焼けをしたような男女が街をうろつく時代です。わざわざ紫外線を浴びて体を黒くするようです。若いときはいいのですが、年をとったらどうなるかと心配します。
この句のように山や海に出かけた後は、日焼けをしたのはもちろん明日の仕事をどうするかと考えてしまうサラリーマンの多いことでしょうね。「つとめのあすがまた」をすべてひらがなにしたところに何か哀切を感じます。
作者おおしま・たみろうは、東京都小石川の生れ、俳句は楠本憲吉、清崎敏郎などと「慶大俳句」を創刊する一方「馬酔木」に投句し、水原秋櫻子に師事し、「高原俳句」を提唱しました。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・甲子園へ。26日が南神奈川大会、27日が北神奈川大会の決勝。
このど暑いのによくやりますね。

投稿者 m-staff : 2008年07月26日 06:31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2381