[2008年08月04日]

散れば咲き散れば咲きして百日紅

加賀千代女(1703~75)

百日紅(さるすべり)が夏の季語。百日紅(ひゃくじつこう)、白百日紅も同意の季語です。
夏から秋にかけて花期が百日もの長い間、紅色または白色の小花が群れて咲きます。和名のさるすべりは、木肌がつるつるして猿でも滑りやすそうだというところからきています。
この句のさるすべりは、言いえて妙の趣があります。倦めず臆せず咲き続ける花に打たれます。
千代女は次の句で有名です。
朝顔に釣瓶とられてもらひ水    千代女
作者かが・ちよじょは、加賀の国(今の石川県)松任の生れ、江戸中期の女流俳人。俳句は、特定の師はなく、芭蕉門下の各務支考(かがみしこう)や露川に認められました。後年は剃髪して素園と号しました。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日は久振りの二日酔い、家でじっとしていました。

投稿者 m-staff : 2008年08月04日 07:50

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