[2008年08月05日]

日盛りに蝶のふれ合ふ音すなり

松瀬青々(1869~1937)

日盛りが夏の季語。日の盛りも同意の季語です。
昼食後、いつもの日課通りに西公園まで散歩に行きましたが、さすがに人の姿が少なくて閑散としていました。夏の日中の一番暑い盛りですから無理もありませんね。はるかに地平線には入道雲が出ています。
この句は、日盛りにひらひら飛んでいるチョウチョの羽が触れ合う音しか聞こえないというありうべからざる風景を形にしています。それが現実のように見えるのですから不思議ですね。
作者まつせ・せいせいの紹介は、2007年4月5日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2008年08月05日 06:38

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