[2008年08月07日]

うち曇る空のいづこに星の恋

杉田久女(1890~1946)

星の恋が秋の季語。七夕、星祭、牽牛星、星合、星迎え、七夕竹、願ひ糸など多数の季語があります。
今日は、立秋で、陰暦7月7日の七夕です。仙台の七夕が華やかにして艶ですね。
七夕は、天の川の両岸にある牽牛星と織女星とが1年に1度会うという7月7日の夜、星を祭る行事です。
この作者にしてからがそうなのかしらと思わされる句です。こんなに曇った空のどこに「星の恋」なぞあるのかしら、といささか斜に構えたのがこの句です。短冊にこのようなことを書いたら恋愛もぶち壊しになりますね。
作者すぎた・ひさじょの紹介は、2005年2月15日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2008年08月07日 06:34

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