[2008年08月20日]

かはたれの秋ばら瑠璃の色そへて

角川源義(1917~75)

秋ばらが秋の季語。秋薔薇、秋そうびも同意の季語です。
田中靖政先生は薔薇が大好きでした。
「かはたれ」は、「彼は誰」といった薄暗くて、はっきりわからない時間帯で、この意味では夕方の薄暗い時刻です・
秋ばらは、秋に咲く薔薇一般を指します。瑠璃(るり)色は、紫色を帯びた紺色をいいます。渋みがあっていい色ですね。
この句では、心持小さいバラが夏の盛りを過ぎて、秋にも花をつけて咲いている様子がうかがえます。
作者かどかわ・げんよしの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・高校野球も終わり、北京五輪はあともうすこし。

投稿者 m-staff : 2008年08月20日 06:48

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