[2008年08月25日]

新涼や旅に愛せし小鉛筆

能村登四郎(1911~2001)

新涼が秋の季語。秋涼し、秋涼、初めて涼し、初涼、涼新た、新たに涼しなども同意の季語です。
今月に入ってから暑い日が続いていましたが、23日、24日はちょっぴり涼しくなりました。俳句では「涼し」といえば夏の季語です。
「新涼」は、秋になっての挨拶に「やっと秋らしくなりました」とか「めっきり涼しくなりました」といい交わすような季節の涼しさをさして言います・
この句では、「小鉛筆」がいいですね。秋になって旅行にちびた鉛筆をお供にしている作者の人柄まで見えてきます。
作者のむら・としろうの紹介は、2006年8月20日を参照。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)
・勝負事は勝たなくては何を言われるかわかりませんね。

投稿者 m-staff : 2008年08月25日 05:32

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