[2008年09月03日]

実ざくろや妻とは別の昔あり

池内友次郎(1906~91)

実ざくろが秋の季語。石榴、柘榴も同意の季語です。
西公園の散歩の道すがら、石榴の実が落ちていました。握りこぶし
ほどの大きさで赤らんでいて黄色の斑点があります。皮は厚く、熟
すると割れて、中の種をのぞかせます。
昔から種が多いのをなぞらえて、子孫の多く残すことを願ったとも言
われています。甘酸っぱい味も格別です。
この句は、結婚した相手の家族と虚子を父に持つ作者の家族を石榴に
なぞえて、「別の昔」と詠っています。不思議にこの季語が生きていますね。
作者いけうち・ともじろうの紹介は、2007年3月7日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・政治家はいまこそやることがいっぱいあるのに、自分の飯の種に奔走しています。それを政局といいます。国民には関係ないことです。

投稿者 m-staff : 2008年09月03日 06:01

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