[2008年09月10日]

栗のつや落ちしばかりの光なる

室生犀星(1889~1962)

栗が秋の季語。落栗、柴栗、毬栗、山栗、虚栗(みなしぐり)なども同意の季語です。
散歩の道筋に小ぶりな栗の毬(いが)が落ちていました。その毬から褐色の実が光って見えました。まさにこの句のような情景を目にしたのです。嬉しくなってしまいました。
栗は、関東以西の山野に自生しています。俗に「桃栗三年、柿八年」といわれるように植えてから、三、4年で実を結びます。
このような素直に表現された句もいいものですね。
作者むろう・さいせいの紹介は、2005年6月20日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・メジャーリーグもいよいよ大詰め。レッドソックスに注目。

投稿者 m-staff : 2008年09月10日 06:24

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