[2008年09月17日]

星降るや秋刀魚の脂燃えたぎる

石橋秀野(1909~47)

秋刀魚(さんま)が秋の季語。初さんま、さいらも同意の季語です。
秋刀魚のシーズンですね。
テレビによると、9月7日、14日に東京の目黒では、「目黒のさんま祭り」と称して街頭で焼いて道行く人たちに配っておりました。
秋刀魚は庶民の味。日本の秋には欠かせない魚です。気候変動により漁場が北上し漁期が早まり、冷凍技術が発達して、脂の乗らないうちにとられた秋刀魚が魚屋に並んでいます。焼いてもさっぱり煙の出ない秋刀魚は、冷凍庫からの直行便。
この句は、秋になり、星が降るような夜に、房総沖で取れた脂の乗っている秋刀魚を焼く匂いがしてくるような句になっています。
作者いしばし・ひでのの紹介は、2005年9月7日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・東証株価は終値で605円安、アメリカに依存していた日本経済はどのようにして底なし株安に抗するか、心配です。

投稿者 m-staff : 2008年09月17日 06:51

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