[2008年09月24日]

榛の木に三日月かかるそぞろ寒

宮下翠舟

そぞろ寒が秋の季語。すずろ寒、そぞろに寒しも同意の季語です。
そぞろ寒は、俳句的表現で気温は18度以下で、「冷ややか」よりもやや強く身に感ずる寒さです。
榛(はん)の木は、落葉高木で山地の湿地に自生していて、田畔に見られます。高さが20メートルにもなり、はるかに望み、周囲をしんとさせます。
この句は、その高木の榛の木に三日月がすっきりと掛かっていて、背中に冷たい風が吹いてくるような実感があります。
作者みやした・すいしゅうの紹介は、2006年10月8日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・世界の「サダハル・オー」もついに引退、長い間ご苦労様。

投稿者 m-staff : 2008年09月24日 07:02

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