[2008年10月06日]

朝顔や濁り初めたる市の空

杉田久女(1890~1946)

朝顔が秋の季語。朝顔市、牽牛花(けんぎゅうか)、西洋朝顔、空色朝顔も同意の季語です。
朝顔は、庶民的な誰にも愛される花です。散歩の道筋の花壇に、白・紫・紅・藍・縞・絞りなどの花色を見ることができます。
万葉集の歌(巻10・2104)
「朝顔は朝露負ひて咲くといへど夕影にこそ咲きまさりけり」
この意味は、朝顔は朝露を受けて咲くというが、夕方の光の中で咲いているのこそ素晴らしいと詠っています。
この句は、夜が明け始めたどこか市井の下町で、朝顔の花壇がそろそろと咲き始めたと表現しています。
作者すぎた・ひさじょの紹介は、2005年2月15日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・ナショナルリーグは、黒田・斉藤のドジャース対田口のフィリーズになりました。

投稿者 m-staff : 2008年10月06日 06:48

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