[2008年10月11日]

五升薯といひて珍重蝦夷に住む

高浜年尾(1900~79)

五升薯(ごしょいも)が秋の季語。馬鈴薯(ばれいしょ)、じゃがいも、じゃがたらいもなども同意の季語です。
この句の作者は、虚子の長男ですが、小樽商科大学を出て、北海道(蝦夷)でサラリーマン生活を過ごしました。
道産子のわたしとしても、ごしょいもは懐かしい響きです。秋になると、中学校のときの家庭科の実習は、薯掘りでした。かなりつらい労働で、もう二度としたくない思いです。たしかに蔓が地中深く張って、五升も八升もじゃがいもは収穫できます。食用、澱粉、アルコールの製造など、広い用途があります。
中学校のそばに澱粉工場があり、強烈な臭いを今でも覚えています。
作者たかはま・としおの紹介は、2005年3月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・世界経済の安定を誰も望んでいます。経済のグローバル化はとんでもない悪さをするようです。

投稿者 m-staff : 2008年10月11日 10:03

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