[2008年10月16日]

妻がゐて子がゐて孤独いわし雲

安住 敦(1907~88)

いわし(鰯)雲が秋の季語。うろこ雲、さば雲、ひつじ雲も同意の季語です。
ちょっぴり偏屈な作者の心情がこの句を意味のあるものにしています。家族の団欒の中で浮いている父親の姿を見るようですね。
いわし雲は、空一面に斑点または列状に広がる雲のことで、この雲が現れると秋も深くなったと感じます。積乱雲の夏からいわし雲の秋に季節は変わります。
作者あずみ・あつしの紹介は、2005年2月28日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日の横須賀はいい天気でした。「くりはま花の国」へコスモスを見に行き、たくさんの秋桜が風に揺れてとても気持ち良くなりました。

投稿者 m-staff : 2008年10月16日 15:03

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