[2008年10月18日]

虫の秋眠れぬ夜はねずにあり

石川桂郎(1909~75)

虫の秋が秋の季語。
虫といえば、秋に鳴くコオロギ科やキリギリス科の虫の総称です。鳴くのは雄ばかりで、おそらくは雌を呼ぶために鳴いているのでしょう。昼よりも夕方から夜の方が多く鳴き、わびしさもひとしおとなります。
「新古今集」に藤原家隆の次の歌があります。
虫の音も長き夜あかぬふるさとになほ思ひ添ふ松風ぞ吹く
この句のように眠れないので一晩中虫の声を聞いているというのも俳句の醍醐味ですね。
作者いしかわ・けいろうの紹介は、2006年2月8日を参照。
(出典:「現代の俳句」講談社、1993年刊)
・松坂は打たれて、もうこれで御仕舞いと思ったところ、打線の奮起で大逆転。野球は8対7が一番面白い試合です。
秋澄む日サヨナラ勝ちの輪舞かな   風伯

投稿者 m-staff : 2008年10月18日 20:52

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