[2008年10月22日]

地と水と人をわかちて秋日澄む

飯田蛇笏(1885~1962)

秋日澄むが秋の季語。空澄む、物の音澄む、清秋、秋気も同意の季語です。
空気が澄んでいますから、この句のように、大地と水と人との輪郭がくっきりと分かれています。いいですね。
「秋日澄む」は比較的新しい季語ですが、最もよく秋を表わしています。近くの公園でぼんやりしていると木の葉のそよぎや虫の声までもよく耳に聞こえてきます。
作者の住んでいた甲斐の国の秋は、まことにこのような風景がぴったりですね。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年6月23日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・メジャーリーグも日本のプロ野球もいよいよ天王山に差し掛かりました。どこが生き残るか楽しみです。

投稿者 m-staff : 2008年10月22日 11:03

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