[2008年10月26日]

自然薯を掘り当ててなおさまよへる

青柳志解樹

自然薯(じねんじょ)が秋の季語。山芋、山の芋、自然生(じねんしょう)も同意の季語です。
自然薯のおいしい季節ですね。栽培されている長芋よりも粘り気があっておいしくて滋養満点です。
長芋の野生種で、山野に自生していて、地中の根を掘り出すのは玄人でも難しい技です。
この句は、実際に山で自然薯を掘っていて、あちらこちらをさ迷っている様子がよくわかります。
作者あおやぎ・しげきの紹介は、2005年10月12日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・2008年のノーベル文学賞は、ル・クレジオ氏。
なんと昭和42年の来日のとき、彼に会っていました。そのとき。わたしは河出書房の月刊誌「文芸」の編集部にいて、著書「大洪水」の掲載に当たり、作者のデビュー作「調書」にサインをいただきました。今でも持っています。彼は、アラン・ドロンばりの美男子で謙虚な振る舞いのかっこいい男だという印象を持ちました。あれから40年余り、まさかのノーベル賞です。わからないものですね。

投稿者 m-staff : 2008年10月26日 05:29

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