[2008年10月27日]

海荒れのまま暮れわたる愁思かな

村田 脩

愁思(しゅうし)が秋の季語。秋さびし、秋あはれ、秋容(しゅうよう)、傷秋なども同意の季語です。
愁思は、晩秋のころに一段と深まります。秋の静けさ、寂しさ、あわれさ、などが一気に押し寄せてきます。友人が次々と没してゆくさまはいっそうさびしさが募ります。
いま日没は、相模湾に落ちています。ベランダから毎日、西を向いて確認しています。
この句は、荒れた海の夕方、人生の終末をも伝えてくれます。26日は海からの風が強くまさにこの俳句のような状況でした。
さて、今日から読書週間が始まります。11月9日まで。さて、今年は何を読もうかな。現在は、2週間に7,8冊のペースで読書をしています。
作者むらた・おさむの紹介は、2007年6月29日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2008年10月27日 09:03

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