[2008年11月04日]

気のつかぬ隣の顔や暮の秋

炭 太祇(1709~71)

暮の秋が秋の季語。秋暮るる、暮秋も同意の季語です。
「秋の暮」と紛らわしい季語ですが、この季語のほうがいよいよ秋が終わるという意味になります。晩秋と同じ意味です。
この句では、暮の秋ともなると、隣にいる人の顔も誰であったかと忘れてしまうようなぼんやりとした心持に襲われてしまうといっています。江戸時代にもこのような詩的な感覚を持った人がいたのですね。
同じ作者に次の句があります。
塵塚に蕣さきぬくれの秋    太祇
蕣は、あさがおのこと。晩秋というのに蕣がぽっと塵塚に咲いていてあわれな感じがします。
作者たん・たいぎの紹介は、2007年7月8日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・日本シリーズの1,2戦で両軍とも地に足が着いていない状態。特に巨人も西武もベンチの監督、コーチがそろって腕組みをして野球をしているのがおかしかった。さあ、今日はどうでしょうか。

投稿者 m-staff : 2008年11月04日 07:18

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