[2008年11月10日]

木がらしの吹き行くうしろ姿かな

服部嵐雪(1654~1707)

木がらしが冬の季語。凩、木枯しも同意の季語です。
この句は、芭蕉が次の句を詠んで旅立ってゆくときの句です。
旅人と我が名よばれん初しぐれ   芭蕉
笈の小文に所載されています。
木枯しの中をとぼとぼと去ってゆく芭蕉のさびしげな後姿が見えるようですね。
木枯しは、冬の初めに木の葉を吹き散らす風として、古来よく歌われています。
作者はっとり・らんせつは、江戸・湯島の生れ、名は治助(はるすけ)。もとは武士ですが、その後は俳諧宗匠になりました。放蕩の一面はありましたが、性格は穏健質実で生真面目。宝井其角と並んで芭蕉門下の逸材。多くの門人を育てました。
(出典:「日本古典文学大系92 近世俳句俳文集」岩波書店、1964年刊)
・屋根のあるドームの野球を「盆栽野球」と呼びたい。7戦までもつれましたが、迫力ないね。原監督の投手・越智に対する采配に疑問を残しました。

投稿者 m-staff : 2008年11月10日 06:09

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