[2008年11月11日]

木の葉散るわれ生涯に何為せし

相馬遷子(1908~76)

木の葉が冬の季語。木の葉散る、木の葉舞ふ、木の葉降る、木の葉雨、木の葉時雨なども同意の季語です。
西公園の雑木林の木々が次から次へと木の葉を撒いています。冬の足音が聞こえてくるようです。
この季語は、散ってゆく木の葉、すでに落ちている木の葉はもちろんのこと、落ちようとしてまだ梢に残っている木の葉も含めていいます。
この句に、あまり言葉は要らないようです。よく噛み締めて味わいたいと思います。「何為(なにな)せし」が効いていますね。
作者そうま・せんしの紹介は、2005年5月2日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・ワールドシリーズ、日本シリーズも終わり、野球はストーブリーグへ、大物選手の動向が気になります。

投稿者 m-staff : 2008年11月11日 07:33

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