[2008年11月20日]

冬うらら空より下りて鴎どり

三好達治(1900~64)

冬うららが冬の季語。冬晴、冬日和、冬晴るるなども同意の季語です。
見たままを句にしていますね。11月に入って時々、小春日和の日がありますが、それが過ぎたころになると穏やかに晴れる日が続くことがあります。この天気が始まると、冬の日差しの中でのんびりとすべてがみなうららかにくつろいだ日常になります。ときには子猫がじゃれて遊ぶような気分にもなりますね。
この句は、そのような中で、いつも気ぜわしい鴎がゆったりと空より下りてくる様子を句に仕立てています。好感が持てますね。
作者みよし・たつじの紹介は、2005年4月9日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・ワールドカップサッカーの日本代表は、カタールに3対0で勝ちドーハの悲劇を克服しました。

投稿者 m-staff : 2008年11月20日 06:34

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