[2008年11月22日]

落葉敷いて語らふごとし幹と幹

林 翔

落葉が冬の季語。落葉(らくよう)、落葉時、落葉掻く、落葉焚く、落葉山、落葉掃くなども同意の季語です。
近くの西公園では、いままさに落葉のシーズンです。次から次へと木々が落葉を降らせています。
木には、常緑樹と落葉樹があり、落葉樹は冬には葉を落として、春の芽吹きを待ちます。
この句は、樹木同士がそれらの落葉を敷いて、幹と幹が語らっているように見えるという平明で自然な句でロマンティックな響きを持っています。第5句集「春菩薩」に所収。
また、今日は、24節気のひとつの小雪。寒さまだ深くなく、雪まだ大ならずの意味です。
作者はやし・しょうの紹介は、2006年8月31日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」巴書林、1996年刊)
・今朝も雪を被った富士山が厳然と立っています。

投稿者 m-staff : 2008年11月22日 08:14

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