[2008年12月02日]

我が骨のゆるぶ音する蒲団かな

松瀬青々(1869~1937)

蒲団が冬の季語。布団、掛蒲団、敷布団、羽蒲団、絹布団、布団干す、干し布団なども同意の季語です。
布団は、一生お世話になる大事なものです。私の住んでいるマンションは、機密性がよいせいか、海に近いせいか、湿気がたまりやすく、機会を見つけては布団を干しています。
布団は1年中使いますが、主に防寒用に用いられるために冬の季語になっています。
この句は、老年に入った作者が寒い夜に布団に入って寝ようとすると体の骨がゆるんでいるような気がした、と布団の中で唸っています。布団にいたわられるようになると大変ですね。
作者まつせ・せいせいの紹介は、2007年4月5日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2008年12月02日 07:02

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2529