[2008年12月06日]

冬夕焼駆け出せば樹も傷癒えん

磯貝碧蹄館

冬夕焼が冬の季語。寒夕焼、冬茜、寒茜なども同意の季語です。
横須賀に引っ越してベランダから富士山、相模湾、伊豆半島への冬の夕焼けを見るのが何よりもすばらしいことです。
短い時間ですが、西の空に夕日が落ちてゆく赤い塊を見るときは、今生のお別れかと思えるほどの気分の高まりを覚えます。
作者が1956(昭和31)年のころ、郵便局の臨時集配人として郵便配達をしていたときの作品です。冬夕焼を背にしながら、年賀郵便配達の繁忙期で町内を回る姿が見えてくるようですね。傷んでいる樹木にやさしい目を向けています。
作者いそがい・へきていかんの紹介は、2005年3月6日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」巴書林、1996年刊)
・今夕は、池袋と四谷で同時刻に忘年会。先に決まっていたほうに出るしかないか。

投稿者 m-staff : 2008年12月06日 07:53

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