[2008年12月08日]

冬うらら口紅のこる微笑仏

古舘曹人

冬うららが冬の季語。冬晴、冬日和、冬麗(とうれい)、冬晴るるなども同意の季語です。
今日は、太平洋戦争の開戦記念日。1941(昭和16)年12月8日、日本は奈落に落ちました。
微笑仏は、飛鳥時代の仏像に見られます。これはギリシャ初期の人物彫刻の口の辺りに見られるアルカイックスマイルを指します。中国六朝時代彫刻も多く微笑仏が存在しています。
冬の厳しい中でときに暖かな日が来るとうららかにくつろいだ気分になりますね。
この句は、微笑仏の薄くかすかに見える口紅が決め手の俳句になっています。冬うららにぴったりの情景です。
作者ふるたち・そうじんの紹介は、2007年1月14日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・今起きている金融危機に始まる社会現象は、資本主義の社会主義化。1989年にベルリンの壁が崩壊して、ソビエトが瓦解したことにより、ロシア連邦は社会主義の資本主義化への道を一気にたどりました。さて、どのような体制が私たちに必要でしょうか。新しい体制への模索が始まっています。

投稿者 m-staff : 2008年12月08日 09:15

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