[2008年12月09日]

枯萩を刈らむとしつつ経し日かな

安住 敦(1907~88)

枯萩が冬の季語。萩枯るも同意の季語です。
萩の枯れたのは始末に終えません。葉が落ちて茎も枯れて棒立ちになって風にそよいでいる風景は、とてもわびしく感じます。植栽をする人は、株の根元まで切り、春の芽だしを準備します。
この句は、その萩を刈るのを惜しんでいるうちに日にちがどんどんと経ってゆくことの気ぜわしさを詩にしています。誰もがいつも何かに追われるように生きていることを感ぜざるを得ませんね。
作者あずみ・あつしの紹介は、2005年2月28日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・麻生太郎内閣の支持率急落。9月の就任時には予想されていたことですが、こうまでひどいとは…。自民・公明政権は瓦解の道を歩みはじめています。船が難破しそうになったときにいち早く逃げ出すのを古来、鼠賊(そぞく)といいます。

投稿者 m-staff : 2008年12月09日 07:07

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