[2008年12月11日]

蹴散らしてまばゆき銀杏落葉かな

鈴木花蓑(1881~1942)

銀杏落葉が冬の季語。
近くの西公園できれいな銀杏落葉を拾ってきて、じっと見ていますとその形がロールシャッハテストの図柄のように思えてきました。このテストは左右相称の形が何に見えるかを答えさせ、それを分析して性格や精神の状態を診断するものです。心理学の最初に習うテストですが、むかし、銀杏落葉の形が大きなパンツに見えると答えた学生がいました。
神宮外苑の銀杏並木は、この句にあるように蹴散らして歩くほどの量感があります。夕陽を浴びて黄金色に輝く銀杏の色のすばらしさに驚嘆の声を挙げた句と見ました。
作者すずき・はなみのの紹介は、2006年1月27日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・先日の集まりでボーナスカットの話が出ていました。そういえば、ボーナスを貰っていたことすら忘れていました。

投稿者 m-staff : 2008年12月11日 07:40

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