[2008年12月16日]

熱燗やいつも無口な独り者

鈴木真砂女(1906~2003)

熱燗(あつかん)が冬の季語。燗酒も同意の季語です。
熱燗のうまい季節になりましたね。日本酒は、ぬるい50度ぐらいがよいとされますが、中には熱ければ熱いほどいいなどとする御仁もいらっしゃいます。
上句のような場面は、これまで数え切れないほど見てきました。私の友達で、何が楽しくてお酒を飲んでいるのかわからないほど無口な、手酌の好きな独り者もいまは亡くなりました。私は猫舌のせいか、ぬるいほうが好きです。今晩は、熱燗でおでんでも食べますか…。
作者は、東京・銀座1丁目で小料理店「卯浪」を営む女将でした。
作者すずき・まさじょの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・今朝の最低気温は5度。寒くなりました。

投稿者 m-staff : 2008年12月16日 07:29

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