[2008年12月20日]

掲示みな仮名の振られて室の花

後藤比奈夫

室の花が冬の季語。室咲き、室咲きの梅、室の梅、室の椿、室の桜なども同意の季語です。
もともとは、草木または切り枝を室内に入れて、炉火で暖めて早咲きさせることをいいました。今日では、温室やビニールハウスで栽培した花木を冬に咲かせるようになりました。
この句は、老人ホームでしょうか、掲示物にやさしく仮名が振ってある部屋に、桜か梅か椿がきれいに咲いています、と謡っていて共感が持てます。
作者ごとう・ひなおの紹介は、2005年3月23日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・相模湾に何艘か白い船が出ています。

投稿者 m-staff : 2008年12月20日 08:32

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