[2008年12月29日]

雑炊も人のなさけもさびしかり

河野南畦(1913~95)

雑炊が冬の季語。おじや、餅雑炊、かき雑炊、芋雑炊、にら雑炊、ふぐ雑炊なども同意の季語です。
雑炊は、寒いときの保温食、栄養食です。大根やねぎなどを刻みふうふう言いながら食べるのはなんともいえません。ふぐのてっちり、すっぽんの丸なべ、かき雑炊、鴨雑炊など、並べてみるといろいろな雑炊の種類がありますね。
この句は、雑炊のごたごたした姿を見ていると人の情けのありがたさに却ってさびしく感じてしまうという俳人の偏屈が句になっています。
作者こうの・なんけい紹介は、2005年7月21日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日は近くの農協や漁協へ買出しに付き合いました。

投稿者 m-staff : 2008年12月29日 07:34

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