[2009年01月04日]

一期は夢一会はうつつ旅はじめ

石 寒太

旅はじめが新年の季語。初旅、旅行始めも同意の季語です。
一期一会は、茶の湯の世界で、すべての客を一生に一度しか出会いの無いものとして、悔いの無いようにもてなしなさい、という教えです。
正月休みも今日で終わり、明日からは仕事始めです。故郷からのお土産を手に車や電車で帰京する方も多いことでしょう。
作者は、一期一会を「夢現(ゆめうつつ)」と断じています。確かに生きている間に多くの人と出会いますが、どこまでが現実でどこまでが夢か判然としませんね。むかし、仕事人間の端くれであったわたしも定年を迎えて名刺を整理するときに痛烈に感じました。
作者いし・かんたの紹介は、2005年2月18日を参照。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)
・3日は家族で城ヶ島までドライブ。風が無く、とても穏やかな日和でした。三が日の孫三人狂想曲はお仕舞い。

投稿者 m-staff : 2009年01月04日 08:55

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