[2009年01月09日]

数の子を好む子はみな母に似て

大谷句仏(1875~1943)

数の子が新年の季語。かどのこ、塩数の子も同意の季語です。
数の子は、道産子のわたしとしては、正月には無くてはならないもののひとつです。子供や孫たちも大好きです。
鰊のはらこを乾燥させ、あるいは塩漬けにしたものです。去年は鰊が豊漁と聞きました。海流が少し変わってきたのかも知れません。
この句は、鑑賞に何も難しいことはありません。数の子を好きな子はそのお母さんに似ているとだけ言っているのですから。
アイヌ語で鰊のことを「かど」と言っていたので「かどのこ」とも言われています。いずれにしろ数の子は子孫の繁栄を願う人たちに人気がありますね。
作者おおたに・くぶつの紹介は、2007年8月16日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・横須賀は明け方に雪になりませんでした。

投稿者 m-staff : 2009年01月09日 07:32

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