[2009年01月10日]

峡の子よ空より青き凧を揚げ

鍵和田秞子

凧(たこ)が新年の季語。正月の凧も同意の季語です。
もともと凧は春の季語ですが、ここでは正月に揚げていると思われるところから新年にしています。
3日の午後、城ヶ島公園で父と子が一生懸命に凧揚げをしていました。岬の先端にしては風があまり強くなく、汗だくであげているのを見て豊かな気持ちになりました。「父子凧」はいいですね。
この句は、峡(かい)の子ですから、どこか山間の地でわずかな空の青さに負けないように凧揚げをしている子供の雄雄しさに共感を覚えました。
作者かぎわだ・ゆうこの紹介は、2005年5月28日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・久しぶりに晴れて富士山と相模の海が見えます。

投稿者 m-staff : 2009年01月10日 09:38

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