[2009年01月14日]

淑気満つ空より落つる鳥の羽

原 コウ子(1896~1988)

淑気(しゅくき)満つが新年の季語。淑気も同意の季語です。
淑気は、お正月の天地の間に満ち満ちている気配です。それを古くから瑞祥の気が満ちて、荘厳な雰囲気が漂ようと言い伝えて来ました。もともとは、漢詩に詠まれた言葉ですが、俳句の上でも大事な季語になりました。
この句は、そのような気分のときに、何の羽かわかりませんが、空からひらひらと鳥の羽が落ちてきます。これをどのように鑑賞するかは読み手の心に任されています。鶏、鶯、雀、鳩などが挙げられますが、お正月ですから鶴の羽でしょうか。
作者はら・こうこの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今朝の富士山は絶景なり。熱海のほうまで見渡せます。

投稿者 m-staff : 2009年01月14日 08:49

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