[2009年01月15日]

折鶴のなかに病む鶴女正月

鷹羽狩行

女正月(おんなしょうがつ)が新年の季語。めしょうがつ、とも読みます。
元日を中心にした男正月に対して、15日を中心にした小正月を女正月といいます。暮れから正月にかけて繁忙を極めた女性がこの辺でほっとしてゆっくりするというのが本当ではないでしょうか。
この句は、折鶴に託して、女正月とはいいながら、元気の良い女性ばかりではなく、中には主婦として家事に精を出すこともなく、病に沈んでいる女性もいますよ、と教えてくれます。
新年の季語も今日でおしまい。明日からは「冬」の季語に戻ります。
作者たかは・しゅぎょうの紹介は、2005年2月1日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・今朝は朝日に浮かぶ富士山が見えます。

投稿者 m-staff : 2009年01月15日 07:14

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