[2009年01月21日]

冬旱こだまはのぼる木をえらび

長谷川双魚(1897~1987)

冬旱(ふゆひでり)が冬の季語。寒旱(かんひでり)も同意の季語です。
今頃の時期になると、毎年空気が乾燥して、体中が痒くなります。それは太平洋側に晴天が続き、雨が降らずに北西の季節風が吹いて雨の気配が失せてしまうからです。あんまり雨が降らないと渇水の恐れもあります。近くの竹川の水もまことに少ない状態です。
この句は、山のこだまが木に登るというありもしないことを題材に、それも冬旱の渇水期であれば起こりうるかもしれないと思わせるところに詩情を感じました。
作者はせがわ・そうぎょの紹介は、2006年9月18日を参照。
(出典:「集成・昭和の俳句」小学館、1995年刊)
・オバマ米大統領誕生。やることいっぱいで大変だろうなあ。

投稿者 m-staff : 2009年01月21日 07:36

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