[2009年01月26日]

冬菫校舎の上に海展け

宮津昭彦

冬菫(ふゆすみれ)が冬の季語。冬の菫、寒菫も同意の季語です。
散歩をしていて、春に咲くはずの菫が寒中にもかかわらず、日当たりのよい場所に咲いているのを見つけました。寒中に咲いているのを「寒菫」といいます。
冬菫は特定の品種を指すものではなく、冬に見かける菫を総称しています。
その冬菫と校舎の上に海が展(ひら)けている港町のオープンな明るい光景が見えてくるようです。
今日は、旧暦の旧元日です。中国では春節といい。1年でもっとも大事な祝日です。今年は不況のため、田舎に帰れない人たちで駅が混乱しているようです。横浜の中華街は毎年2月9日まで赤い正月飾りで溢れます。旧暦の正月である「旧正月」は、春の季語になります。
作者みやつ・あきひこは、1929年横浜市の生れ、保険業界の出身で、俳句は大野林火に師事し、俳誌「濱」同人。句集に「積雪」などがあり、現在は、俳人協会の副会長の職についておられます。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・朝青龍の優勝は、良いのか悪いのか、ますますつけ上がるでしょうね。

投稿者 m-staff : 2009年01月26日 09:37

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