[2009年01月27日]

草枯れて狐の飛脚通りけり

与謝蕪村(1716~83)

草枯れが冬の季語。枯れ草、草枯るも同意の季語です。
わたしの住んでいる一騎塚から三浦海岸に行く道路の草木は、枯れて茫茫といった光景が見られます。そこを24時間、365日、車が行き交っています。
草枯れは、枯草の広がっている草原を表しています。この句は、その様子を、「狐の飛脚」が通って行くとユーモラスに表現しています。現代では、宅配便のお兄さんたちが車で、荷物を持って駆けているようにも見えますね。画家でもある蕪村の「鳥獣戯画」のような句です。「けり」と言い切っているのが面白い表現です。
作者よさ・ぶそんの紹介は、2005年2月19日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・女性の山形県知事誕生。まさかの当選で戸惑いを隠せない様子でした。

投稿者 m-staff : 2009年01月27日 07:33

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