[2009年02月03日]

節分の朝日が低き家の上

大井雅人

節分が冬の季語。節替わりも同意の季語です。
節分は季節の変わり目で晩冬から春への変わり目をいいます。新しい春を迎える意味で、立春の前日になります。
我が家では豆まきは、連れ合いの楽しみで毎年機嫌良く、バルコニーから海のほうへ向かって「鬼は外」を連呼しています。そういえばまだ去年の豆の残りがどこかにありましたね。
節分のころは、まだ太陽が低くて家並みの上をかすかすにかすめて上がっていると、この句は詠っています。
同じ作者に次の句があります。
竹の節二月の寺はただ寒き    雅人
作者おおい・がじんは、1932年山梨県韮崎市の生れ、俳句は飯田龍太に師事し、「雲母」同人を経て、東京都日野市で「柚」を創刊主宰しています。
句集に「龍岡村」「朱の寺」などがあります。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・浅間山、桜島が小規模噴火の兆し。気をつけてくださいね。

投稿者 m-staff : 2009年02月03日 07:21

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