[2009年02月05日]

春寒し水田の上の根なし雲

河東碧梧桐(1873~1937)

春寒しが春の季語。春寒、寒き春、春寒(しゅんかん)、料峭(りょうしょう)なども同意の季語です。
早春の水田の上に、一片の「根なし雲」が漂っています。まことに寂しさと美しさを感じさせる句ですね。作者のその後の人生を表しているようにも見えます。
1895(明治28)年4月に虚子・碧梧桐の下宿に仲間が集まって「発句会」を催したときの句で、「春の雲」の題で作った中の一句です。子規の指導を受けて、存分に写生をした哀愁の漂うロマンチックな味のある作品です。
作者かわひがし・へきごとうの紹介は、2005年3月11日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・札幌の雪祭りが今日5日から始まりました。11日までです。
・・衆議院は天下り、雇用、道路財源、簡保の宿など話題盛りだくさん。

投稿者 m-staff : 2009年02月05日 07:27

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