[2009年02月06日]

春めきてものの果てなる空の色

飯田蛇笏((1885~1962)

春めくが春の季語。春動く、春兆すも同意の季語です。
冬から春への動きは、あらゆる場面で微妙に現れます。その一つ一つを感じることが大事です。俳句の上では、日本人の感性の豊かさを見せる機会でもありますね。
寒い日が続くと急に暖かい日があり、また寒さがぶり返すといった日が続きます。家の中に差している弱弱しい光がおやっと思うほど明るく感じられたりします。
この句は、そのような季節の移り変わりを「ものの果てなる」という春めいた空の色の移り変わりに焦点を当てて読み、いささかの感動を味わわせてくれます。
作者いいだ・だこつ紹介は、2005年6月23日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・今日は「初午」です。
・・花粉が舞っていますね。ちょっと外へ出るとくしゃみ連発です。

投稿者 m-staff : 2009年02月06日 07:35

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2605