[2009年02月10日]

さんしゆゆの花のこまかさ相ふれず

長谷川素逝(1907~46)

さんしゅゆ(山茱萸)の花が春の季語。春黄金花も同意の季語です。
横浜・山下埠頭の「港の見える丘公園」の霧笛橋のそばにさんしゅゆの木があり、早春、小さな黄色の花がたくさん咲いているのをとても印象深く見たのを覚えています。
さんしゅゆは、ミズキ科の落葉小高木で原産地は中国、朝鮮半島。江戸時代に薬用として渡来し、強精剤に用いられました。木全体が黄金色に見えるところから「春黄金花(はるこがねばな)」とも言われています。
この句は、細かいさんしゅゆの花が無数に枝に見えますが、そのどれもがお互いの邪魔をしないで揺れている様子を詠っています。
作者はせがわ・そせいの紹介は、2005年10月1日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・麻生さんの迷走は深まるばかりです。

投稿者 m-staff : 2009年02月10日 08:36

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