[2009年02月11日]

杉の花黄粉のごとく卓上に

阿部みどり女(1886~1980)

杉の花が春の季語。杉の花粉も同意の季語です。
花粉症にはつらい季節になりました。風に乗って大量の花粉を飛ばします。花粉の飛ぶ季節は、関東や東北では2,3月にあたり、今年は少し早まっているようです。伊豆の天城峠では、杉林のまわりがの空が黄色くなっているのを見たことがあります。杉は日本の特産品で建材として多く用いられています。戦後の荒廃した山にたくさん植えられました。
この句は、その杉花粉が黄粉(きなこ)のようにちゃぶ台の卓上を染めている様子がうかがわれます。
作者あべ・みどりじょの紹介は、2005 年6月2日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今日は建国記念日です。日の丸を揚げたくても我が家には日章旗はありません。

投稿者 m-staff : 2009年02月11日 09:19

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