[2009年02月18日]

大楠に諸鳥こぞる雨水かな

木村蕪城(1913~2004)

雨水が春の季語。
雨水(うすい)は24節気のひとつで、2月18、19日ごろにあたります。雪や氷が融けて水となる、という意味から「雨水」と呼ぶようになりました。しかし現実には、まだ春には遠く、実際このころには雪が多く降りますよね。
大楠(おおぐす)にいろいろな鳥が元気に囀って春の到来を待ち望んでいる様子がうかがえます。諸鳥(もろどり)という言葉はあまり聞いたことはありませんが、雰囲気はわかりますね。「諸人こぞりて」のフレーズはクリスマスのころの歌の文句です。
作者きむら・ぶじょうの紹介は、2007 年8月3日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・スギ花粉でくしゃみ連発。何をするにも億劫です。

投稿者 m-staff : 2009年02月18日 08:33

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