[2009年02月22日]

山葵田の水うろたへて澄みにけり

古館曹人

山葵田(わさびた)が春の季語。山葵、土山葵、葉山葵、畑山葵、白山葵、山山葵など同意の季語です。
3年前に旅行をした穂高の山葵田の水の冷たさが手に残っています。からくて鼻にくるのでそのときはつらくてもまたすぐにほしくなり独特の風味があります。山葵田や山葵沢を天城山や穂高のふもとで見ると清々しい眺めです。清らかな水に育つ印象がさわやかに心に残りました。
この句は、その水が入り組んで流れる様子を「うろたへて」と表現したことに打たれます。
作者ふるたち・そうじんの紹介は、2007 年1月14日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今日は、2並び、世界友情の日です。

投稿者 m-staff : 2009年02月22日 09:22

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