[2009年03月01日]

いきいきと三月生まる雲の奥

飯田龍太(1920~2007)

三月が春の季語。
早いものでもう三月になりましたね。寒くなったり暖かくなったりしながら本格的な春を迎えます。今年の冬は雪も少なく、暖冬の記録づくめでした。
三月はひな祭りがあるせいか、女性的な月に見えます。13日は奈良東大寺のお水取りや春日祭、ついで彼岸を迎えると、にわかに春がやってきます。
5日からはWBCアジア予選が始まります。三月から野球が見られるなんてうれしい限りです。日本で予選をやり、アメリカにわたって本選になります。イチローがチームをひっぱって活躍してくれることを期待しています。
この句は、雲の奥では春の光が活動し始めます。そして活動的な三月が現れてきたと詠っています。三月には、生命の息吹が感じられます。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)

投稿者 m-staff : 2009年03月01日 09:39

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