[2009年03月06日]

浅蜊剥くことして日々を疑はず

遠藤梧逸(1893~1989)

浅蜊(あさり)が春の季語。浅蜊取り、浅蜊売り、アサリ汁、アサリ舟なども同意の季語です。
いま、NHK総合テレビの朝ドラで「だんだん」という番組が進行中です。島根半島宍道湖の蜆(しじみ)舟や蜆汁が登場します。脚本に難があるとしてもそれなりの視聴率を取っているようです。
さて、浅蜊は、ハマグリ科の二枚貝。日本各地の淡水が流れ込む内湾の砂や泥の中にすみ、潮干狩りでは主要な獲物にされます。
この句は、アサリを剥きながら平凡に暮らしている人がそれを有難く感じていると詠っています。普通の生活に価値があるといっています。
作者えんどう・ごいつの紹介は、2006年10月16日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・2月の天気は暖かく、3月は寒く雨が多い日が続いています。花粉が飛ばないのでいいのか悪いのか分かりません。

投稿者 m-staff : 2009年03月06日 10:52

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