[2009年03月18日]

雪やなぎ白濃き午前海が見たし

大野林火(1904~82)

雪やなぎが春の季語。小米花(こごめばな)、噴雪花(ふんせつか)なども同意の季語です。
散歩していて雪柳を見ることが多くなりました。分かりやすい身近な花です。葉と同時に雪のような白い小花をつけます。柳に似た細くしなやかに伸びた枝に、小さな五弁花が雪の降り積もったように咲いています。
この句は、わたしの心象をまるで見ているように表しています。午前中に、ちょっとブルーな気分のとき、海まで歩いていって爽快な気持ちになりたい、そのきっかけに雪柳はぴったりです。雪柳は確かに午前中は濃い白に見えますね。
作者おおの・りんかの紹介は、2005年6月13日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・WBCの韓国との戦いのキーマンはイチローです。

投稿者 m-staff : 2009年03月18日 10:22

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